アスベスト被害 横須賀市立うわまち病院へ専門家に会いに行く

今日午後4時から私の自宅近くの横須賀市立うわまち病院を訪問。アスベストの健康被害について三浦溥太郎、露無松平両副院長に同病院と横須賀共済病院の共同研究グループが行ってきた調査概要を伺いました。

まずアスベストによるじん肺について説明があり、続いて肺がんとの関係。アスベストを吸い込み約25年から30年たって肺がんが発症する。タバコを吸う人の場合は更に危険性が高い。肺の外側を包む胸膜、腹膜、時には心臓の周りの膜にできるがんを中皮腫という。アスベストを吸い込み35年から40年で発症する。共済病院で30年以上にわたり患者を見てきて64人の中皮腫の患者のうち62人がアスベストを吸っていた。

私から日本でのアスベストの危険性の周知が遅れていたのではないかという問いに「ヨーロッパでは肺がんの原因がたばことアスベストという事が広く認識されていて、その点が日本は遅れていた。防塵マスクをしっかりつけていれば肺にアスベストは入らなかった。今からでもアスベスト対策の必要性を周知徹底させるべきである」と。

また、体育館などの断熱材として使用されているアスベストについて質問した所、老朽化し振動したりすると飛散するするおそれがあるとのお答えを頂きました。

長年アスベスト被害の患者に関わってこられた三浦先生にお会いし、専門家としてのご意見を伺うことができ大変参考になりました。来週20日に衆議院厚生労働委員会で質問に立つ予定ですが、今日の内容も踏まえ、今後のアスベスト対策が前進するよう取り組んでいきたいと思います。