宮城県女川町のこころのケア研修事業に参加

朝東京駅8時28分発の東北新幹線で仙台へ。そこから、公明新聞の記者と合流し、女川町に向かい、13時からの「傾聴ボランティア養成研修」に参加しました。昨日、子ども手当て特措法など法案が衆議院を通過したため、今日、女川へ来ることができました。
研修の名称は「傾聴」という言葉が難しいということで、「聞き上手ボランティアさん養成研修会」となりました。14名の方が参加され、「女川町のこころの健康づくり」について女川町健康福祉課 佐藤由里技術補佐から説明がありました。そして、国立精神・神経医療研究センター 大野裕 認知行動療法センター所長が「悩みを理解する」と題して「うつ病」について基本的な講義を、大変わかりやすく行って下さいました。同センターの田島美幸先生は、ロールプレイで傾聴を体験する演習をして下さいました。私も挑戦してみました。参加者は「高齢者の話を聞けるように勉強したい」「家族の・地域の立場を受け入れられるように勉強したい」など、温かな雰囲気の中で、熱心に研修を受けていらっしゃいました。
15時からは、看護師、保健師、ケアマネージャーなど専門家のための「こころのケアスタッフ研修会」。それぞれの分野の進捗状況を共有し、鹿児島県精神保健福祉センター 冨永秀文所長の医学的側面の講義。大野先生より認知行動療法の「カウンセリング技法」を教えて頂きました。問題解決シートを使って、グループワークも行いました。
女川町は震災で、これまでの行政区もバラバラになってしまいましたが、町を8つの地域にわけて、心と体の健康を支える仕組みを、この研修を通し、関連の専門家の協力体制を作っていこうとしています。こうした取り組みを他の被災地へ、全国へ拡げていくいくため、全力をあげようと思います。推進している佐藤由里補佐のエネルギッシュな活動振りには、本当に感動しました。