痴呆性高齢者とひきこもりの若者と

今日は、千葉県柏市のグループホーム「なごみの家」を浜四津代表代行、山本香苗参議院議員等とともに、視察に。

痴呆性の高齢者の方々が温かな家庭的な雰囲気の中で、過ごしていけるグループホームという印象を受けました。

代表の深津三恵子氏は、ひきこもりの若者の支援をしたことから、ここのホームでは、ひきこもりの問題を抱える若者がスタッフとして働ける、人とふれあえる場を作り出しています。

ひきこもり100万人といわれる現代。深津氏によれば、潜在的なひきこもりを入れれば、その数はもっと多いはずということですが・・・
大変深刻な社会問題です。

不登校の子どもはそのまま、ひきこもるケースがかなり多いといいます。
しかし、義務教育を終えると、公的支援はなくなります。
家族で、問題に前向きに取り組める場合と、そうする経済的基盤も精神的余裕もない家庭と、状況は様々です。
ここに、何らかの公的支援が必要であるという気がしてなりません。

ひきこもりの問題に対し、深津氏の試みは大きな示唆を与えてくれています。氏は、ひきこもりの若者に対する姿勢として「知識や資格ではなむく、自分だったら何をして欲しいか、あるいは、して欲しくないかという感性をもっているかどうかです。」語って下さいました。

この言葉は、あらゆる問題への対処の姿勢を教えてくれていると思います。
様々な事を考えさせられる視察でした。