世田谷区成年後見センターへ 区民成年後見人制度を視察

今日は朝9時から予算与党合同会議で平成20年度予算財務原案内示が発表されました。午後1時の本会議で国会議員の関係する政治団体を対象に全支出(人件費を除く)の領収書公開を柱とする「政治資金規正法改正案」が賛成多数で衆議院を通過しました。
本会議が終わり世田谷社会福祉協議会へ。10月、世田谷区の「区民成年後見人」に関する新聞記事を読み、ぜひ直接お話を伺いたいと思っていました。同協議会の大和田福祉支援部長等より制度の説明を受けました。
平成17年10月、ここに世田谷区成年後見支援センターが開設されました。ここでは「区民成年後見人」を養成しています。厳正な選考を経て、50時間の研修を受け、後見支援員として専門職のもとで活動し、後見人候補者として家庭裁判所に推薦されます。家庭裁判所の審判で成年後見人として選任されれば晴れて「区民成年後見人」としての活動が始まります。
平成18年度19人、19年度11人が区民成年後見人養成研修を修了し、4名の方が家庭裁判所から成年後見人に選任されました。病気や障害などで判断力が十分でない人に代わって、財産の管理や支払いなどをします。この4人の方々は「やってよかった。成年後見人を必要としている方のためにベストを尽くすことに生きがいを感じる。」などの感想を漏らされているそうです。
わが国が迎えている高齢社会。そして、悪徳商法で高齢者等が被害にあうケースが後を絶たない現実を考えると、こうした市民が高齢者・障害者を支える制度の必要性を痛感します。世田谷の画期的な取り組みに多くのことを学ばせて頂きました。
夜7時から、南魚沼市立ゆきぐに大和病院長 宮永和夫先生より若年認知症「ピック病」についての講演を伺いました。