周産期医療について茨聡先生に講演をしていただく

今日は党厚生労働部会で「日本における周産期医療の現状と課題」と題して鹿児島市立病院周産期医療センター部長・鹿児島大学医学部臨床教授の茨聡(いばらさとし)先生に講演をして頂きました。これはずっと重要なテーマであると考えていましたので、かなり前から企画していた講演です。
鹿児島市立病院は昭和51年に当時大変に話題になった五つ子が生まれてより周産期医療の充実に努めてこられ、現在は日本でも有数の重厚な体制ができています。特に新生児集中治療設備を備えたドクターカーでの新生児の搬送は、非常に有効な手段となっています。また、脳の低音治療という最先端の治療方法についても臨床結果がでているということを伺いました。
大きな課題としては長期に集中治療室に入院しなければならない患者が多く、急性期の患者を受け入れるベッドが空かないという現状です。救急の患者を受け入れられない一つの理由はここにあるのではないかということでした。
産科・小児科医の不足が叫ばれ、奈良で妊婦の死亡事件が発生し周産期医療の充実が求められる中、茨先生には大変参考になる講演をして頂きました。わざわざ鹿児島から国会までいらしていただき本当にありがとうございました。