第2回坂口研究会

連休明け今日から国会も本格始動です。私は先週の金曜日も昨日も議員会館に来て仕事をしましたが・・・
本会議では介護保険改正法案が衆議院を通過しました。長時間の厚生労働委員会の審議を経ての採決です。
夕方5時から党少子社会対策本部の「第2回坂口研究会」が開かれました。国立社会保障・人口問題研究所人口動向研究部 高橋重郷部長から「少子化の実態~その要因と意識・行動」と題して人口の推移、結婚や出産に対する意識の変化について最新のデーターに基づく分析を語っていただきました。
2002年の調査で18歳から34歳未婚者の9割近くが「いずれ結婚するつもり」と答えていますが、未婚率は上昇をたどっている。企業側は未婚女性の労働力の需要が高く女性はおいそれと結婚できない状況にある。結婚のハードルが高くなっているとの分析がありました。
また、結婚をしても一組の夫婦が持つ子どもの数が減少している。これは1990年代からの現象です。経済状況の悪化も一因かと思われます。
もうお1人、同研究所 島崎謙治副所長より今後の取り組みの方向性についてお話していただきました。子育て支援について国民的議論が必要であり、コンセンサスを得なければいけない。(現に子育ては各家庭の責任という意見が存在する)
また、各国の子育て支援にも触れながら今後の日本の児童手当の方向に関しても言及されました。将来的に税制と児童手当の考え方をどうしていくかが大きな課題です。
引き続き、参加者と活発な意見交換が行われました。
今日の坂口研究会を迎えるにあたり 川本敏編「論争・少子化日本」毎日新聞社人口問題調査会編「超少子化時代の家族意識」を読みました。