風疹について厚生労働委員会で質問しました

今日は朝9時から衆議院厚生労働委員会、「感染症予防法等の一部改正」についての質疑です。「風疹」についての質問を行いました。風疹は一般的に三日ばしかとも言われ、風疹ウィルスにより発熱、発疹の出る急性の感染症で小児は数日で治癒するため比較的軽い感染症であると思われています。
しかし、2千人から5千人に1人程度脳炎などの合併症が発生するので、軽視できない疾患です。特に妊婦が感染すると、胎児に感染して難聴・白内障・心疾患などの障害を持つ「先天性風疹症候群」として生まれることがあり、侮れない感染症と言えます。
風疹はかつてほぼ5年ごとに大流行をしてきました。1982年に32万人、1987年41万人、1992年22万人という患者発生数が報告されています。2年前の平成16年にはいくつかの県で局地的な流行がみられました。
風疹の予防接種は昭和52年に女子中学生だけを対象に学校の集団形式ではじまり、平成7年4月からは男女問わず生後12ヶ月から90ヶ月未満が対象となりました。この制度改正に伴い接種機会を失った「谷間世代」が発生してしまいました。この未接種の人々を救っていく更なる対策の必要性を訴えました。柳澤大臣からは予防接種を徹底するためにわかりやすい方法(例えばカードを作るなど)を取り入れるなど接種率向上のための努力が必要であるという前向きの答弁を頂きました。
法案に関連して横須賀市の引揚船コレラ事件と供養等の件に関しても質問しました。
16時30分から日本助産師会より要望ヒアリングを行いました。産婦人科医が不足し、虐待などの育児に関する様々な課題が山積する現在、助産師の方々の果たす役割はますます大きくなっていることを痛感します。