障害者自立支援法案について論議

今日朝9時から党厚生労働部会。障害者自立支援法案について。
先の通常国会で衆議院で与党賛成で通過し廃案となった法案の再提出。
日本身体障害者団体連合会・全日本手をつなぐ育成会・全国精神障害者家族会連合会・日本盲人会連合・全国脊髄損傷者連合会の代表の方々もおいで頂き、法案について厚生労働省からヒアリングを行いました。
国会議員から定率負担を求めるこの法案の趣旨そのものに反対する意見が出ました。確かに今まで負担ゼロであった方に負担をして頂くことになります。例えばグループホームから通所施設に通う場合、全体で1人21万5千円の事業費がかかっています。今までは障害基礎年金1級、2級の方は負担ゼロでしたが、この法案では2級の方は食費実費1月5100円、1級の方は合計1月7200円負担していただくようになります。(生活保護の方は負担ゼロのままです。)
しかし、今まで裁量的経費で毎年不安定な中で財源を確保してきたものが、同法案が成立すれば義務的経費として安定した財源を確保することができます。また、今まで身体・知的・精神の三障害がばらばらで、特に精神障害者は支援費の対象外であった制度を一元化します。その他障害者種別ごとに複雑な施設体系を6つの事業に再編するなど障害者福祉を前進させる意味が込められています。
これから、国会での審議が再開されます。通常国会の審議でも様々低所得者への配慮や激変緩和がなされてきましたが、さらにまだまだ遅れている障害者福祉を何とか少しでも前進させる方向で取り組んでいかなければならないと強く思いました。