訪中団報告 パート1

5日から日中友好議員連盟若手訪中団で北京、河南省、広州を訪問しました。
北京では唐家璇国務委員と会見。冒頭「女性の国会議員がこられた事は喜ばしい。天の半分は女性というが、本当はそれ以上の力がある。」と私への(女性1人でしたから)気配りを・・・
「若手の議員が交流することは非常に大切なことで、特に今回若手の中国のリーダーと会見が組まれている事はすばらしい。地方も是非見ていただきたい。」
そして、「日中友好平和条約というルールの堅持」「その時々の問題はあるが、あくまでも友好関係を維持し発展させる」「経済は重要だが政治的な判断力が必要である」と台湾問題についてかなり突っ込んだ厳しい意見を延べられました。
中国共青団第一書記 周強氏とはおもにアジアカップでの日本チームへのブーイングの問題が話題となりました。「中国政府としてこの問題は重要視している。スポーツと政治を同じ次元でとらえることは間違っている。2008年北京オリンピックへ向け、サッカーサポーター協会を作り積極的な努力をしている。」という趣旨の話をされました。
インターネットによる情報が氾濫し加熱する中、やはり実際に会って会話をする事の大切さを感じます。特に青年同士の友好交流事業を長い時間をかけて進めていく事が誤解を解き、相互理解を深める一歩につながると思います。
なんと言っても若い頃につくられた価値観、印象というものは生涯に通じますから・・・
この他日本に赴任する直前の王毅日本大使、宋健中日友好協会会長、北京大学中国経済研究所長 林毅夫博士などとの会見。若手の国際関係の学者達との座談会も行いました。
とくに、林博士からは国有企業の現状と将来について率直な意見を聞くことができました。私からは国有企業で働く労働者が今の中国の改革解放の経済政策をどのように受け入れているか質問しました。
余剰労働者の退職を募り、他の産業への移行を図るための研修を行ったり、かなりの努力をしているので合意は得られているとの回答でした。
北京で最も印象に残ったことは「運転の荒い事」です。車線変更するときもウィンカーを出さない車が多いし、人もどんどん道路を突っ切るし、私などとても運転できそうもありません。クラクションをやたらと鳴らしまくる所はニューヨーク並です。
下の写真は唐家璇国務委員と握手している所です。