第三海堡(かいほう)移設工事を視察

今日は午後1時から横須賀市浦郷町にあるリサイクルプラザ‘アイクル’から、第三海堡(かいほう)」の移設工事を視察しました。海堡とは、海中に造られた砲台です。第一、第二、第三海堡は、明治から大正にかけて東京湾に築かれました。しかし、第三海堡は関東大震災で崩落し、狭い東京湾で船の航行の妨げとなっていました。その撤去作業は、2000年から07年にわたって実施されました。海中からひきあげた構造物を市民が見学できるようにという、地元の市民グループの方々の声を、嶋田晃市会議員を通して伺い、昨年の予算委員会分科会でこの問題を取り上げました。国土交通省から、早急に移設を進めるという答弁を引き出すことができました。そして、この度、移設作業が開始されました。
遺構は、その重量から、陸上輸送は不可能なため、クレーン船で吊り上げ、アームが届く距離内に移設するしかありませんでした。国と横須賀市の協議の末、夏島都市緑地内に移設できることとなったのです。追浜の町内会や観光協会、商店街の代表の方々と工事の状況について関係者より説明を受け、ここまでこぎつけた喜びを分かち合いました。多くの人に「戦争と平和」について考える機会を提供し、少しでも地域の活性化に役立つことを期待したいと思います。