東京恵明学園 八王子児童相談所を訪問

今日は衆議院決算行政監視委員会で紅葉の木立の中に建つ青梅市の「東京恵明学園」を視察に行きました。ここでは何らかの理由で家庭で養育することができない0歳から18歳までの子ども約80人が生活しています。
昭和21年開設という60年の歴史のある同学園は平成13年に現在の建物が完成。とても暖かく家庭的な雰囲気の設計となっています。入所している子どもの措置理由は様々ですが、親の病気(特に精神病)、虐待、育児放棄などが多いようです。しかし、小学校以上の子どもたちはここから皆しっかり学校に通っていて、現在、不登校の子どもはいないそうです。難しい状況の子どもたちに職員の方々は献身的にあたっていらっしゃいました。
続いて私たちは「八王子児童相談所」を訪問しました。一時保護所の定員は24名ですが、年間を通じて定員を上回る状況が常態化しているとのことでした。たしかに学習室にも畳を敷いて受け入れていました。児童虐待の相談受理件数は東京都全体では平成14年を除きこの10年間で増加の一途をたどっています。こうした状況に職員の方々は懸命に対処されているとうい印象でした。
私は市の相談窓口との連携についてや児童虐待防止法の改正に要望することを質問しました。「児童相談所が立ち入り調査できればもっと子どもを救うことができるのではないか」というご意見を頂きました。また、国で専門の職員の配置基準をもっと引き上げてくれるとありがたいという要望も伺いました。悲惨な児童虐待の事件が頻発する中、国として更なる対策をとっていかなければならないと感じました。
急いで国会に戻りまたすぐに飛び出して、夜は横浜の鶴見支部の支部会に参加しました。牧嶋市会議員、鈴木県会議員の挨拶に続き、私は臨時国会の状況や貸金業法案の改正をはじめとする公明党の最新の実績などを語らせて頂きました。お忙しい中ご出席下さった皆様、大変にありがとうございました。