岩沼市の仮設住宅サポートセンターへ

今日は、被災地ではじめて設置された「仮設住宅の介護等のサポート拠点」を視察するため宮城県岩沼市へ。同市では里の杜地区に合計384戸の仮設住宅整備がいち早く完了し、1000人余り入居希望者すべての入居が終わりました。仮設住宅での孤独死を防ぐための心のケアなど、高齢者や障がい者などの安心した日常生活を包括的に支援するため、7月1日、「里の杜サポートセンター」を開設しました。運営は、青年海外協力会(JOCA)に委託しています。JOCAは震災発生当初より幅広い専門性と人的リソースを駆使し、様々な支援を行ってきました。現在、青木淳さんと枡田麻美さんの2人が生活支援員として仕事を開始しています。
仮設住宅は、このセンターの周辺に3ヵ所あり、被災した町内がそのまま入居しています。区長さんの1人にお話を伺ってみました。やはり暑さが厳しく、玄関にも網戸がほしいとおっしゃっていました。独居世帯は意外に少なく、問題はこれから仕事をどうするかということです。農家は土地を津波にあらわれ、農業を再開するめどがたっていません。
生活支援員の2人は、早速熱中症の注意チラシを配布していました。
市役所に移動し、井口経明市長等と懇談をしました。今日は、ちょうど震災から4ヶ月目。2時46分に黙祷をささげました。市長は、公明党が取り組んでいる「がれき処理法案」「二重ローン問題」はぜひ早く進めてほしい。雇用対策、農地の回復について、一定の方針を示してほしいなど、率直なご意見を伺いました。
名取市などで、仮設住宅での孤独死が報道されています。心と体の健康をはじめ、訪問しながら支援をするシステムが必要です。岩沼市のサポートセンターの取り組みを、他の被災地にも拡げていけるよう更に頑張るつもりです。
岩沼市長等との会見を終え、山本香苗さんと仙台市役所へ移動し、仙台市教育委員会より市立学校等の被災・普及状況について聞きました。補修の申請に、亀裂が入った壁に定規を当てた写真一枚一枚が必要で、時間と費用がかかるため、簡素化してほしいとの要望を頂きました。