岩手医科大学での遠隔カンファレンスを視察

昨日から盛岡に来ています。岩手医科大学で朝8時からの「いわて医療情報ネットワークを用いた遠隔カンファレンス」の模様を視察させて頂きました。このカンファレンスは小川彰医学部長を中心に同大学と11の県立病院を結んで週1回行っています。狭い部屋一杯に医師が集まり、各々の病院から送られてくる患者の画像をもとに診断や治療のアドバイスをしていきます。

先輩の医師たちが活発に様々な意見を出し、若い県立病院の医師たちを指導していこうという熱意があることが伝わってきました。足を運ぼうとすれば鉄道もなく、車で数時間かかってしまうところもある県内の病院を光ファイバーでつないでのネットワークは岩手医科大学の能力を11倍に(あるいわそれ以上に)生かすことになります。

終了後僻地医療や研修医制度、大学の定員の問題などについて意見交換をしました。そして、澤井高志教授より世界で初めて汎用光ファイバーを利用しハイビジョン・動画テレパソロジーシステムも見せて頂きました。仙台の病院から送られていた顕微鏡の映像をこちらで拡大したり動かしたりして診断をすることができます。患者は何日も待たずに病理学検査の結果をすぐに聞くことができます。実際に私もリアルタイム遠隔コントローラーを動かしてみました。

医療分野でのITの利活用の促進が求められる中、僻地医療に貢献するこのシステムは大変参考になりました。同行して下さった嶋貫尚・伊達康子盛岡市会議員ありがとうございました。