山田昌弘教授を迎え 坂口研究会

今日は第4回党少子社会総合対策検討会(坂口研究会)。「希望格差社会」の著者である東京学芸大学 山田昌弘教授をお迎えし「若者の雇用の不安定化による少子化への影響」についてお話をして頂きました。
結婚したい、子どもを持ちたいという欲求は弱まっていない。しかし、子どもがほしくても、育てるお金がなければ産まない。また、相手がいなければ子どもは産まれない。男性は経済力が低いほど未婚者が多い。未婚女性が男性に期待する収入と現実とはかなりのギャップが存在し、それを裏付けるように非正規雇用社員の未婚率は高い。
こうした家庭を持ちにくい、不安定な雇用の渦中にある若者の将来の「見通し」を立てられるようにする不安定雇用の安定化が必要である・・・大要こうした分析をデーターやインタビューを引用しながら説得力ある説明をして下さいました。
「仕事に希望がない。プライドがもてない」「他にやりたい仕事があるから当面フリーターをやる」「やりたいことがわからないからフリーターになる」など若者の心理に添って今親たちが、あるいは政治が何をしていかなければならないかを考えました。これは非常に重い、国の根幹に関する課題です。
堀井秀之著「問題解決のための社会技術」を読了。