京都大学iPS細胞研究所を訪問

今日は党再生医療推進PTで、京都大学iPS細胞研究所を訪問し、そこで働いているスタッフの方々と懇談をしました。先月、講演にいらした山中伸弥教授より、非正規雇用の職員の雇用環境の改善に関してご要望があり、現場の声を伺う機会を作りました。

現在、同研究所では教職員190人のうち正規雇用21人、非正規雇用169人(89%)です。知的契約管理室 高尾幸成氏は、知財の専門家で、企業からこのプロジェクトに入られたそですが、単年度契約。プロジュエクトはMAX4年で、今年度で終了だそうです。継続は可能かというと、大学ルールでは5年条項があり、無期=教授等のポストは皆うまっています。定員削減の方針もあります。
改正労働契約法が成立し、5年経過すると無期雇用に転換する場合、それができないため、その手前で解雇することになってしまいます。

また、特定研究員は5年を経過しても雇用が可能ですが、特定職員は5年の壁があるのです。特定職員のお1人は、出産を経て復帰し、単年度契約で働いている苦しい胸中を語って下さいました。

まず、研究所内での予算の使い方、雇用の形態にどれだけ自由裁量が与えられるか・・・。また、国全体での労働法制、制度をどう見直していくか・・・。両方を並行して進めていく必要があると感じました。

懇談終了後、研究施設を見せて頂きました。壁のないフラットなフロアーは、他の分野といつでも議論ができる環境を作っているとのこと。最先端の研究の場を拝見し、とても感激しました。