いわきテレワークの視察に ITで地方の雇用を創出

今日は以前から強い関心を持っていた福島県いわき市にある(株)いわきテレワークセンターを渡辺孝男参議院議員、地元の県議、市議ととともに訪問しました。人口35万人規模のいわき市に本社をおく同センターは、平成6年の設立時からテレワークによる業務を柱にした事業を展開しています。テレワークの先駆けであり、政府でも、この分野の専門家として多くの役職を兼務されている会田和子社長より会社の概要を伺いました。
現在テレワークの登録者は500人を超えており、随時25%程度の方が仕事をしています。会田社長はいわき市のニュータウンに住む女性たちの職場復帰や自己実現の受け皿にと、郷里のいわき市に会社を設立しました。12年ここで仕事をしてこられた女性に直接お話を伺ってみましたが、最初はITとは無縁だったが、1年訓練を受け仕事を覚え、今では大きな責任を任されるまでになったとのことでした。
社内にあるコールセンターを視察させて頂きましたが、大手接続業者や、大手宅配ピザチェーンなどの問い合わせに応じています。女性だけでなくUターン組の男性も仕事をしていました。また、障害者の雇用促進のアウトソーシングサービスも行っており、障害者の雇用機会の創出のサポートも手がけています。
女性、Uターン組、障害者、団塊世代など多くの人々の多様な働き方を可能にするテレワーク。地方の活性化が急務である今、一つの示唆を提示してくれるビジネスモデルだと感じました。